官公庁・地方自治体向研修 問題解決力研修
問題解決力研修
次々職場に起こる問題を解決する
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職場の多様な業務を効率的・効果的に遂行していくために、 ますます必要となりつつある論理的思考と問題解決の基礎 を学びます。基本的な考え方をベースに、問題の定義、発見、 検証、対策、予防といった一連のプロセスを学習し、今後の 業務で自律的に完遂できる応用力として身につけます。
対象 中堅職員(入職3年目~)~課長補佐級の職員 定員30名 形態 理論の説明 ► 演習 ► フィードバック ► 演習 ► 理解・定着の繰り返し 日数 1日間 (7H) 備考 ファシリテーションと連動して2日間で実施すると効果が飛躍的に上がります
狙いと効果
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・問題の本質を考える思考のクセをつけます。・問題の源泉に訴求するスキルを学びます。
研修の特長
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受講者は、実際の業務で解決すべき問題を演習テーマとして学習します。
テーマ例:職場の整理整頓、窓口応対、待ち時間クレーム、時間管理など
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タイムテーブル(1日版)
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1日目 オリエンテーション1.問題解決への基本的な考え方1)問題解決のステップと思考のスキル2)問題に接する態度、問題解決への心構え2.問題解決の6ステップ問題の全体像把握とゴールの設定3.問題把握1)3つのレベルの問題と問題の特性2)問題解決のフレームワーク【演習】今日のグループワークのテーマ選定3)ブレインストーミング法で、発想する4)KJ法で、情報を整理する【演習】問題を出し尽くし、整理する4.問題とゴールを整理する【演習】問題を明確にして、ゴール・目標を設定する5.解決策の決定【演習】なぜなぜ解析の作成と発表6.解決策の評価と今後の計画1)評価(SEE)と定着のための今後の計画(PLAN)2)問題解決の視点3)問題解決会議のチェックリスト
タイムテーブル(2日版)
1日目 | 2日目 |
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オリエンテーション
1.問題の定義フェーズ
1) 問題とは何か、それに接する態度
2)問題に気づかなくなる大企業病
3)問題や争点を共有するフレームワーク
【演習】公務員のひげ
2.原因の究明フェーズ
1) リンクマップで問題をモレ・ムラなく整理する
【演習】リンクマップ作成
2)ブレインストーミング法とKJ法
3) リンクマップ
4) 三角ロジック
【演習】1 台のエレベーター
5) なぜ・なぜ分析
【演習】メールの誤送信ほか
6) 各種発想法(ゼロベース思考など)
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3.問題解決への分析的アプローチ
1)トヨタ流A3 版1 枚にまとめる問題解決法
2)ホワイトカラーにこそ必要な「なぜなぜ分析」
【演習】職場の問題解決
メールの誤送信ほか
電話のたらい回し
<個人演習→グループワーク→発表>
4.問題解決への機能的アプローチ
~行為目的から考える問題解決法~
1) すごい会議
2) 対立・葛藤への対処
3).解決策の立案と選択フェーズ
【演習】歩行者道路の是非
4)問題の解決よりも予防・育成
【演習】リッツカールトンのクレド
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テキスト・教材イメージ
受講者の声
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演習がたくさんあったのがよかったです。
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講師の「すべての業務は問題解決」という指摘が腑に落ちた。いかに自分が漫然と業務に取り組んでいたかが良くわかった。問題を創造的に発見することに努めたい。
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理論と事例をセットで説明されたのでわかりやすかった。学んだ理論を活用して、すぐに自分の業務で問題解決を考える演習をしたことが役に立った。
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研修中の例や演習が身近で平易なものだったので、業務での活用がイメージしやすかった。
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問題解決だけでなく、問題を発生させない予防策も大切であることがわかった。
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研修一覧
コミュニケーション・能力開発研修 理解・思考 書く・伝える 話す・伝える 会議 共感・解決 知の総合力 職層・階層別研修 新採・初任~中堅
新採・初任 新採・初任~中堅 中堅 中堅 係長~課長補佐 係長
パンフレット
コンテンツライブラリー(専門誌記事で研修内容をもっと詳しく)
ロジカル・コミュニケーションスキル実践講座
株式会社ビジネスパブリッシングの『月刊 人事マネジメント』の連載記事です。弊社の研修プログラム内容のご検討材料や事後学習ツールとし てご利用ください。
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人事考課と目標による管理入門
関西生産性本部の機関紙『KPCニュース』の連載記事です。とかく難しいと思われている人事考課制度ですが、連載では、どれだけ短い文章と図解で 人事考課を理解していただけるかに挑戦します。弊社の研修プログラム内容のご検討材料や事後学習ツールとし てご利用ください。
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読むだけでロジカルスキルアップ!!
関西生産性本部の機関紙『KPCニュース』の連載記事です。ロジカルスキル講座の概要を連載でなるべく短い文章と図解でご紹介します。弊社の研修プログラム内容のご検討材料や事後学習ツールとし てご利用ください。
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