取材記事:「日経xwoman」より弊社代表へ取材がありました。

弊社代表取締役の別所栄吾が日経xwomanより最新著書の内容について取材を受けました。

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「で、何が⾔いたいの?」から卒業 ロジカルな書き⽅

ルールさえ守れば、読み⼿に無駄に頭を使わせない⽂章が書けるようになる

2021.10.08


今、ビジネスパーソンに最も必要なのは、英語⼒でも会計⼒でもありません。あらゆる

業種や職種ですぐに使える"究極のポータブルスキル"である⽂章術です。相⼿に意図が伝 わる⽂章術、⼼を揺さぶるスピーチ術、報告書を1枚にまとめるコツ......その⼿があった か! と膝を打つ、誰でもまねができるテクニックをお届けします。

「ルールさえ守ればロジカルな⽂章が書ける。そしてルールを守れば、必然的に書くべき

情報、省くべき情報が⾒えてきます」。こう話すのは、『「で、結局なにが⾔いたいの?」 と⾔わせない ロジカルな⽂章の書き⽅ 超⼊⾨』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の 著者で、研修講師を30年以上務める別所栄吾さん。読み⼿を困惑させないシンプルな⽂章、 ロジカルな⽂章を書くための4つの基本ルールを聞きました。

編集部(以下、略) ARIAの読者はほとんどが40代以上です。社会⼈経験も重ね、「ロジ カルな⽂章を書けている」と⾃負している⼈が多そうです。

別所栄吾さん(以下、別所) 残念ながら、仕事の経験が⻑いからといってロジカルな⽂章 や明解な⽂章が書けるとは限りません。私は30年以上、ロジカルライティングの研修をして います。受講者が書いた⽂章やまとめた資料を添削指導していますが、何を伝えたいかが分 かりづらい⽂章を書く⼈は多数います。説明を聞いてようやく趣旨が分かるような⽂章は、 いい⽂章とは⾔えません。

例えば、30秒で終わるような話だったら、思いついたまま話したり書いたりしても相⼿に 意図は伝わるでしょう。ですが、30秒を超えると相⼿は理解できなくなって情報がこぼれて いき、「⼀体何が⾔いたいのか分からない」となってしまうことがあります。内容を考える 段取りと⽂章を書くときに意識する段取りは、順番が正反対です。思考のプロセスをそのま ま⽂章にせず、相⼿に伝えるべき結論は何なのかをしっかり考え、整理してから書く。まず はこのことを認識してください。

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 著者:別所栄吾
 出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
 定価:1,400円+税(1,540円)