書籍案内『「で、結局なにが言いたいの? 」と言わせないロジカルな文章の書き方超入門』

弊社代表取締役 別所栄吾が7冊目となる書籍『「で、結局なにが言いたいの?」と言わせないロジカルな文章の書き方 超入門』をディスカヴァー・トゥエンティワン から7月16日に上梓いたしましたのでお知らせいたします。


新刊は、同出版社より刊行いたしました『「お前の言うことはわけがわからん! 」と言わせないロジカルな話し方超入門』がお陰様でヒットいたしました。おかげさまで、2年以上前に出した本ですが、Amazonのカデゴリー1位をしばしば取るなど、現在も売れ続けていおります。この流れで、ロジカルな文章作成についてまとめました。

皆さまの仕事力の向上につながれば幸甚でございます。


別所栄吾

《概要〉

書籍名:「で、結局なにが言いたいの? 」と言わせないロジカルな文章の書き方超入門

 著者:別所栄吾

 出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

 定価:1400+税(1540円)

 発売日:2021716


以下に目次(抜粋)をご案内いたします。

PART1:悪い文章と良い文章の特徴を知る

 01 失敗する文章と成功する文章の書き方の違い 

 02 読み比べ 

 03 悪い文章・良い文章の7つの特徴 

PART2:章を書く前の整理方法

 01 文章のねらいを定める

 02 アイデア・情報を箇条書きで書き出す

 03 情報を意味の固まりで整理する

 04 トピックの接続関係と順番を考える

 05 それぞれの要約文を書く

 06 各論の情報を展開する

PART3:文章作成時の注意点

 1.ワンドキュメント・ワンテーマ

  1.1 最初だけ読めば結論や概要が伝わるように書く

   01 結論や大事な情報から書く

   02 最初の30秒で目的と要約を書く

   03 目的の段落で何を読み取ってほしいかを書く

   04 要約の段落は内容を総括して書く

   05 タイトルは手段+トピック+目的で書く

   06 階層ごとに総論を書く

  1.2 必要最低限の情報だけで書く

   01 誰が読むのかを考えて情報を取捨選択して書く

   02 用語解説などは各論で書く

   03 総論で述べていないことを各論で書かない

   04 まとめは主旨だけを繰り返して書く

 2.ワンパラグラフ・ワントピック

  2.1 ポイントの数とキーワードが伝わるように書く

   01 改行のしかたを統一して書く

   02 ナンバリングとラベリングをして書く

   03 情報の縦つながり横並びがわかるように書く

   04 因果など情報は呼応・連動させて書く

  2.2 同じレベルの情報で揃えて書く

   01 小見出しで全体構成がわかるように書く

   02 情報をモレ・ムラなく書く

   03 均等に説明して書く

 3.ワンセンテンス・ワンアイデア

  3.1 要約文を段落の先頭に書く

   01 要約文は簡潔かつ具体的に書く

   02 キーワードを先頭に置いて書く

   03 前の文の情報を次の文につなげて書く

   04 筋道を明確に書く

   05 根拠を明確に書く

   06 すべての要約文をつなぐと、主旨が伝わるように書く

  3.2 短い文を書く

   01 関係がない場合は切る

   02 関係がある場合は明確につなぐ

 4.ワンワード・ワンミーニング

  4.1 簡潔に書く

   01 冗長な表現を排除して書く

   02 具体的に書く

   03 類語を繰り返さない

   04 不要な情報を排除して書く

  4.2 正しく・わかりやすく書く

   01 正しい日本語で書く

   02 文体を統一して書く

   03 表現・表記を統一して書く

   04 差別語、不快語を使わない

PART4:総合演習

  1.  01章立ての練習::新技術提案
  2.  02総論の作成:公務員のヒゲ
  3.  03要約文の修正:少子化対策
  4.  04文章の作成:歩きスマホの抑止策

PART5:まとめ

  1.  理論は習慣に負ける 
  2.  努力に即効性はない 
  3.  書くことにより思考が整理される 
  4.  よい文章を書くためのセルフチェックリスト

(画像はクリックで拡大)
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