公開講座:ロジカルネゴシエーション(大阪)09年01月


講座の目的

本研修は、会議やミーティング、折衝や交渉を容易にできるように各種理論やスキルを修得します。
  例えば・・・
   ・会議に必要な最低限のルールや議論の場づくりの方法について学習します。
   ・問題解決に必要な多角的視点、発想を演習を通じて高めます。
   ・折衝や交渉では、駆け引きなどの小技ではなく、相手への質問による情報の共有から、大局的に考え、両者の相互利益の拡大と問題解決方法を学びます。

研修効果

 ○互いの利益を最大にする

 

 

  ・勝つか負けるかという思い込みから脱却
  ・クレームからクリエイトへ転換
 
 ○交渉時に犯しがちなミスを回避する
  ・認知のバイアスの理解
  ・人と問題を切り離す
 
 
 ○会議力・問題解決力を向上させる
  ・会議のルール、話し合いの際に必要なスキルを修得する
  ・問題解決の視点、情報共有など思考の原点を確実にします。

受講対象者

  ・会議を創造的かつ効率的に進め、優れた合意形成を図りたい方。
  ・社内外でのプロジェクト活動を円滑に進め、成果を向上させたい方。
  ・顧客と一緒にソリューションを考える「問題解決型営業」を進めたい方。
  ・部門横断的な問題解決活動を通じて、改革活動を推進していきたい方。
  ・様々なチーム活動において「支援的リーダーシップ」を発揮したい方。
  ・その他、社内外問わず交渉・折衝で悩んでいる方。

プログラム内容

■オリエンテーション(9:30)
 ・ 研修の狙い
【講義】折衝力・交渉力がなぜ必要なのか
  [演習]問題解決演習:1台のエレベータ(視点変容)
【講義】共感を生むテクニックと議論の場づくり
  [演習]会議のルール:誰もが安心できる会議の場づくり
【講義】WIN-LOSEからWIN-WINへ
     ・交渉の準備、最低条件、代替案の見極め方
  [演習]創造的問題解決演習:平成モータースと広島自動車(情報共有)
【講義】情報と交渉利益の拡大
     ・情報のリリースからリターンを得る
     ・相互の優先順位を確認する
     ・パイの奪い合いからパイの拡大へ創造的なアプローチ
  [演習]利益拡大演習: 「バーチャルMBA」(相互理解と提案)
【講義】まとめ:対立の原因と解消法
     ・創造、交換、分配、回避
       

       

 

   ■終了(17:30)

参加者の声

・これまであまりロジカルに行えていなかった会議や議論・交渉のテクニックを学べ、どう振舞えばよいのか、知ることができた。

・これまで多くの部門の方が集まる会議の場で「仕事を押し付けられるのではないか」「皆が押し付けて逃げたがっているのではないか」といった、疑心暗鬼な空気になることは仕方ないと思っていたが、私の進行次第だということが分かった。

・会議の中で、人の発言を聞き取るコツのようなものがわかった。 

・交渉の進め方によっては全体のパイを拡大することができるというのを知った。

・自分の発言の影響力に関して、自分の弱点、今まで気づかなかったところがわかった。

 ・会議を招集したり、会議の場で意見を述べたり、皆で議論をまとめたりしなくてはならないような場面が多いので、それらが 的確に効率良く行えるようになると思う

・会議や相談場面で、とかく感情論になりがちな場面で冷静に対処できる。ファシリテーターとして内容の組み立て方の役に立つ。

・関連部門との会議や調整などの話し合いで相手が何を主張しているか本質を見たときに役立つ。
・業務の中で、とにかく自分で会議を開き、リードすることが頻繁にあるため、より進行を効率的に進められるようにしていきたい。
・意見が対立したときに、双方納得のゆく形に結論を導き出せる。
・日常業務のあらゆるケースで役に立つ
・他部門との折衝を行う場面で役立つ
・会議、商談だけでなく、あらゆる人とのコミュニケーションする場面で役に立つと思う

 

 
 

 

 


関連情報

この実績に関係するページ
ウェブ講座:読むだけでロジカルスキルアップ!!

関西生産性本部の機関紙『KPCニュース』で連載した「超実践ロジカルスキル講座」の内容を、一部割愛したり加筆修正したりして掲載しました。ロジカルスキルの必要性や今日から使える思考のテクニックが満載です。弊社の研修プログラム内容のご検討材料としてご利用ください。

記事一覧


総合パンフレット(PDF)

※PDFは別ウィンドウで開きます。