鉄鋼メーカでビジネスディベート研修:2008.12


研修の概要

2008年12月 (2日間)×1回+ディベート形式で学ぶマーケティング研修(2日間)×1回

ビジネスディベート研修(愛知県)

内容
ビジネスディベート研修

 

研修のねらい 

日本人は、よく議論が下手だといわれています。これは、単に日本人の多くが、議論のしかたを学んだことがないのが原因です。議論のしかたを学ぶにはディベートが最適です。ディベートを学ぶことにより、議論に必要な3つの能力:論理的思考力、傾聴能力、意思伝達能力が効率よく身につけられます。

第一に、論理的思考能力が身につきます。論理的思考能力とは、自分の主張が成立する過程を、明確な根拠で抜けなく裏づけられる能力です。ディベートでは、肯定側・否定側のどちらがより論理的であったかを競います。したがって、論理的に考える力が自然と養われます。論理的思考能力が高まれば、複雑な状況下でも正しい判断が下せますし、人を説得しやすくなります。

第二に、傾聴能力が身につきます。傾聴能力とは、相手の主張に耳を傾け、その論点を見抜く能力です。ディベートでは、相手の主張に対して指定時間内に反論しなければ、その主張は肯定されたものとされます。したがって、相手の主張をよく聴き、素早くその論点を見抜く力が自然と養われます。傾聴能力が高まれば、互いの議論を噛み合わせられますし、それだけ論点も深められます。

第三に、意思伝達能力が身につきます。意思伝達能力とは、自分の考えを相手に効果的に、正しく伝える能力です。ディベートでは、制限時間内で、第三者のジャッジに、自分の考えを理解してもらわなければ、勝つことはできません。したがって、自分の考えを効果的に人に伝える力が自然と養われます。意思伝達能力が高まれば、スムーズに議論が進みますし、誤解による問題発生も防止できます。

対象
中堅(16名)

プログラム

時間1日目2日目

午前

【講義】オリエンテーション
 
【講義】研修の目的、進め方など
   ビデオ上映
   質疑応答

【講義】論理的思考

【演習】論理的思考

【演習】本格ディベート準備

 


【演習】模擬演習:講師と対戦

午後

【講義】立論
【講義】反対尋問
【演習】隠し言葉ゲーム

【講義】反駁の仕方
【講義】審査の方法
【講義】準備の方法
  ・リンクマップ作成


【演習】ディベート準備

【演習】ディベート試合①
【演習】ディベート試合②


【演習】本格ディベート試合①

 


【演習】本格ディベート試合②

 

 

【演習】本格ディベート試合➂

 

 

まとめ

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